木村文乃「銭の戦争」７話痛恨の感想！益々輝く演技の魅力！

「銭の戦争」 ７話 の感想です！
木村文乃さんの痛恨の演技に胸つまる！
益々演技に磨きがかかる木村文乃さんの魅力とは？



こんにちは。


　　＜簡単なあらすじの概略＞をまずみて下さいね。


「銭の戦争」　７話は、どう展開するのか？

前回（６話）で、富生（草薙）は、父のカタキ赤松の
莫大な隠し金を、苦労の末、とうとう見つけました。

隠し金庫に入ったその金を、必ず奪い取ってみせると、
復讐に燃える富生の鬼のような形相を見せたところで、

７話へ　続きとなりましたね。


そして、胸トキメク「７話」の幕があきました。（１７日＝火）

「７話」では、木村文乃さんが復讐の的　となる思いがけない
どんでん返しがまちうけていました！


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それではいきましょう。

赤松専用の椅子のすぐうしろにあるクローゼットの裏に仕込んだ扉を開けて、
富生は、いよいよ、地下の隠し金庫に迫ります。

金庫のダイアルを回す富生。

東大出とはいえ、未知の番号を探し当てるのは
至難のワザ！

時間は３分以内。　それ以上たつと、赤松に知れる仕掛け！

そばで、ストッポッチを握る大島が、ハラハラしながら、
富生の様子を見守っています。

富生は、必死の操作で回すが、どうしても開かない！

ギブアップか？　時間切れか？　　と、思ったその瞬間、

「カチッ」　やった！　開いた。　　危機一髪のところ！

時間を計っていた大島も　「ホッ」　とため息！



しかし、問題は、そのあとです。


莫大な隠し金をつきとめた富生（草薙）は、翌日改めて、
大島と、引き出すことに決めたました。

ところが、それについて何も気付いていない、
貸し金の社長・赤松から、

富生の父親を死に追いやった張本人は、
青池ファイナンス会長（ジュディオング）で
あることを知らされます。

富生の父親の会社・ホワイト化学は
青池ファイナンス会長（ジュディオング）の
「裏工作」　で、経営危機に陥ったのでした。


意外な真相を知った富生は、一転、今度は、復讐の標的を
赤松から、青池ファイナンス会長（ジュディオング）に
変えることに決めたのです。


そして、ひにくにも、富生の父親の会社（ホワイト化学）
を、新たに、直接担当したのが、なんと、
元婚約者だった　梢（木村文乃）だったのです。

つまり、富生の復讐のホコサキが　「梢・木村文乃」　に回ったというわけです。


以上

７話は、大筋でこんな風に進展します。


　　　
　　　＜その見所は＞

すでに、見てきた
「富生が、隠し金庫を探し当て、それを、時間限定で、
必死に開こうとする、シーンのヒヤヒヤするスリル感！」


そして、いまひとつの見所は、木村文乃の渾身の輝く演技です。


７話の最後で、富生（草薙）は、
「梢」　扮する木村文乃に向かって、





「まさか、お前と敵どうしになるとは、思いもしなかった！」

と捨てゼリフを「梢」　に浴びせて去っていくのです。

富生の父親の死が、会長である祖母（ジュディオング）の、
裏工作の為などとは全く知らずにいた　梢　は、

「私は知らなかった！」

と驚きの顔を見せたが、もはや、
復讐心に燃える富生には、届きませんでした。

この時、二人が、やり取りする中、木村文乃の瞳には、涙が
にじんでいて、ドラマを見る者の胸を、かきむしる感がありました。




特に、富生（草薙）のコトバによって、祖母の不正を、初めて知った梢（木村文乃）が、
「ほんとに知らなかった」　のだ
と、いうことが、富生に伝わって欲しいと願いながら、
富生の冷たい態度が強く、自分の　コトバ　を飲み込んでしまう。

木村文乃は、彼が去ったあと、誰もいない廊下の手すりに崩れるように
もたれかかり、涙を流し、すすり泣く姿は、胸にきましたね！


このシーンの木村文乃の　ミゴトな演技　は、
無念な　「梢」　の胸のうちを想像すると、木村文乃の
透明感ある　「気品と雰囲気」　が、なお、際立って見えました。

以前、芥川賞作家の小説のタイトル

「限りなく透明に近いブルー」を思わせる
「木村文乃」　と言いましたが、


今回の７話では、木村文乃　という女優の魅力が、一層、
輝きを増して見えました。

ストーリーも、盛り上がってきた感じですし、
視聴率も、それを裏付けるように、１４、４　と好調です。


このあと、富生が、木村文乃　にどう挑んでいくのか？

それとも、このさき、思いがけないストーリー転回が、
待っているような気もします。

いずれにしろ、さらに、面白くなりそうですね。


第８話も楽しみです！


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タグ：銭の戦争 ７話 感想 痛恨 魅力