抗がん剤の副作用と時期！さらに意外な効果に驚く！

抗がん剤治療には、副作用の時期があります。
吐き気、味覚障害、発熱・・等々。
しかし、その効果はスゴかった！


こんにちは。

私は、一昨年、悪性リンパ腫で

抗がん剤治療を受けました。



副作用やその時期について尋ねる人が、少なくないので、

私自身の経験から、副作用について、触れてみたいと思います。


抗がん剤による治療は、６回（６クール）行い、

治療１回に約１週間です。


あと体力回復に約３週間。（個人差あり）

体力が戻ってから２回目に入ります。

退院まで、およそ半年かかります。


入院時、副作用について、私は、たいした知識はなく、

「多少の副作用があるようだ・・・・・」

程度しか、認識してませんでした。



ところが、自分が、実際抗がん剤治療を受けててみて、

その副作用　の強さに、正直、驚きました。

もちろん、それには、個人差があるようですので、

今、書いているのは、あくまで、

私個人についてだということをご了解下さいね。



私の場合、


①吐き気。

②食欲不振。

③体のだるさ。④歩行のフラツキ。

⑤発熱。

⑥味覚障害。


といったところでした。





1回目。

およそ１２時間の点滴治療（飲み薬含）６日間と、

私は、治療を始めて、２日ぐらい目から、

吐き気をもよおしてきました。


これも人によって、現われる時期が、様々のようです。


そして、1日目から物が食べられなくなり、治療が始まって、

５日間で、５キロの体重がへりました。


当時、５４キロ　だった体重が、いっきに、

４９キロ　になったというわけです。



体力は、ガタッと、減り、体がだるく、

動くのが、おっくうになっていきました。


しかし、２回目からは、要領がつかめたきましたので、

他の患者さんとか、看護婦さんの指示で、

自分の食べられるものを、売店で買って、

食べたりしました。


最初、ちょっと驚いたのですが、この時期、
体力が、ガタガタと落ちます。

トイレだけは、ゆっくっりと手すりをたよりに、
いきましたが、ときおり、ふらつく事がありました。
そんな感じになるほど、体力が落ちました。」



味覚障害は、初めての経験で、とにかく
何を食べても、味が無く、全く食欲がわきません。

無理をして食べる患者さんがいましたが、
私は、全然ダメでした。


つい先日亡くなった俳優「今井雅之」さんも、
副作用でずいぶん苦しんだようですね。




以上、

副作用の経験としては、大体、このようなことですが、

正直、予想だにしなかった副作用の強さに、
私は、最初、本当に驚きました。


しかし、私は、それ以上に驚いた事があります。


それは、良いイメージをもっていなかった、

あの　「抗がん剤の効果」のスゴサを

身をもって体験したからです。


予定の半分（３回）の治療が進んだ段階で、

５箇所あったガン細胞のうち、４つのガン細胞が消滅し、

残すは一つとなっていたのです。


これには、内心、「えっ？」と、

驚かざるを得ませんでした。



副作用については、多くの方の体験が出ている次の本など、

読んでおかれると、非常に参考になるのではないかと思います。



タイトルは、

「晩期ガンから生還した15人の食事」

著者は、「済陽高穂＝わたようたかほ」　です。

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