大竹しのぶ演じるピアフ感想！神気迫る熱演にドキッ！滲む涙・涙！

大竹しのぶさんが舞台でピアフを演じ、話題になってます！
シャンソン歌手の波乱人生を演じるのは今回３度目です！
回を追うごとに、磨きがかかる大竹さんの熱演の感想！




こんにちは。


大竹しのぶさんの舞台「ピアフ」が話題を呼んでいます。



(宝塚ジャーナルヨリ）

ピアフについて

ピアフというのは、フランスのシャンソン歌手の名。

幼少の頃、家庭が貧しく、親戚をたらいまわしにされて育ち、

激しい愛と歌のからむ波乱の人生を歩んだ世界的シャンソン歌手です。

４７歳という若さで亡くなった悲劇の歌手とも言えそうですね。


２０の時、クラブで歌ったのを、み出されて歌手の道を歩むことに。


しかし、恋人との死別や、薬物の乱用、２度の結婚など

人間の弱さや残酷さをすべてさらけ出す歌手人生といえるでしょう。



そんな、歌手「ピアフ」の半生を演じた

大竹しのぶの舞台の演題が「ピアフ」なのです。

ピアフの感想は？

大竹しのぶが主演の舞台「ピアフ」は今回３度目公演です。

最初、１１年。　　２回目が１３年。

そして、今回が３度目というわけです。


いずれも、好評で、今回もチケット発売後、間もなく

完売したそうです。


ピアフの少女時代から、晩年までを演じていますが、

少女時代も、さすがに「大竹しのぶ」　だなと思わせられる

熱演ぶりで、５９歳という年齢をみじんも感じさせなかったですね。



舞台は前半、後半と別れ、それぞれ「少女時代」と２０代以降の

「歌手時代」となっていました。



後半は「バラ色の人生」「愛の賛歌」などピアフのヒット曲を

歌いながら演じているのですが、別れた男たちとの事情を知って

聞くと、そのイメージが膨らみ、歌に深い味わいを感じて、

一層、歌の素晴らしさに引き込まれていくようでした。


特に、印象的だったのは、薬を打つシーンです。



腕をめくり、注射を打つ「大竹しのぶ」はもはや本来の

「大竹しのぶ」ではなく、そこには神気迫る魔女の如き

別人の顔がありました。

あたかも、「ピアフ」 が乗り移ったかのような

迫真の演技に「ギクッ」としたものでした。



総じて、「大竹しのぶ」　の演技に圧倒され続けた

と言うのが正直な感想です。




実は、私は、カメラマンとして覚せい剤の取材をしたことが、

あるのですが、「ヤク」　に溺れ、「ヤク」　の恐ろしい

魅惑の世界に落ちていく姿をこれほど、

マザマザと見せつけられようとは、思いがけないことでした。


最後、自分が崩れゆく弱さや孤独感に打ちのめされて、

神と対話するシーンには、胸が震えるほどの、

感動を覚えました。


涙！涙！涙！の人も多かったようです。


まさに圧巻と言えましょう。



「大竹しのぶ」　は、映画、ドラマの賞こそとっていませんが、

１０代で、映画「青春の門」、テレビ小説『水色の時』のヒロイン

に選ばれ、その演技は、専門家から非常に注目されていたと

聞いています。


その後の活躍はみなさんのおおくが知るところです。


そんなことを考えると、今回の「ピアフ」を演じる

「大竹しのぶ」の演技はあるべくしてあったと言えるのでは

ないでしょうか？



ちなみに、「大竹しのぶ」　は取材に対して次のように

語っていたのが印象的でした。


「ピアフという人間が、生まれ、死んで、残したものをいま

渡したいのです」　（女性セブンヨリ）　と。



(宝塚ジャーナルヨリ）


今回の　「大竹しのぶ」　演じる　「ピアフ」　はホントニ素晴らしかった！


きっと、同じ感想を持った人は少なくなかったと思います。

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