死にたい程の腰痛！どんな病院、薬もダメ！原因はなんと心だった！

こんにちは。



がんによる長い入院治療のため、体力は激減、
体重も５５キロから４５キロまで落ちました。


おまけに、くすりの副作用で、腰痛がひどくなりました。

退院した今、腰痛を治す為、リハビリ兼ねて、
一万歩目標に歩いております。


この機会に腰痛を治す方法、原因など、
いろいろ本をあさってみました。


すると

「腰痛の原因は心にあった」

という体験記事に出会って驚きました。


私は、「サスペンス」ドラマの大フアンなのですが、


その体験はサスペンス作家「夏樹静子」さんのものだったのです。







夏樹さんは、ある日、腰に痛みを覚え、最初は、
そのうち、治るだろうと放置していたそうです。

ところが、一日たち、２日たっても治りそうにない。
「針や灸」　にも行ってみた。　

それでもだめ。


病院で検査をしたところ、全く異常はないとのこと。


にもかかわらず、痛みは、ますばかり。

そこで、良いと聞いた治療を手当たりしだい当たることにした。

それでも、効果はなく、すっかり、
とほうにくれた、と言います。



あれやこれやで、とうとう３年目をむかえました。


もはや、座ることもできず、痛みは極に達していたそうです。


あまりの痛みに　「死」　を考えるほどになっていた。

といいますから、相当な物です。


いつでも死ねるようにと「睡眠薬」を
　手放さなくなったのもこの頃。


「もうこれが最後」　と、ある人の紹介で　
「河合 隼雄＝かわいはやお」　さんを訪問。


＜注＞　

河合 隼雄　＝　当時京都大学名誉教授で「ユング心理学」の第一人者。


夏樹さんは、河合教授から、

「一度、”心療内科”　で相談してごらん」

といわれ、あるお医者さんを勧められたそうです。


一瞬、夏樹さんは、「えっ？」　とわが耳を疑ったといいます。


心療内科といえば、心の病を診てくれるところ。

「腰が痛いのに、なんで心療内科なの？？」

夏樹さんは内心どうしても納得できなかった。

「でもこれまで、３年間、実にさまざまな治療を試してきた。 それでもなおらず、今、最悪の状態にいたっている・・・。 だったら、この際、 ”ダメモト”　で河合先生の勧めにのってみよう。」


そんなわけで、夏樹さんは、しぶしぶ
「心療内科」 へ足を運んだそうです。

そこでは、診察を受けるなり、
即　「ストレスです」　と告げられたのです。


夏樹さんは、それでも解せなくて、頭を抱えたといいます。


結果的には、あの死ぬほど苦しんだ「悪魔のような腰痛」が、
ここの治療でウソのように治ってしまったのです。


では、具体的にどんな治療を行ったのでしょうか？

簡単に述べてみましょう。


①　１２日間　の断食。
②　仕事はよくなるまで、一切中止。
③　家事は最低限にする。
④　日記を毎日つける。（医師にみてもらう）
⑤　適宜、アドバイスを受ける。

まあ大筋はこんな感じです。


いかがでしょうか？

腰の痛みで「死にたい」　と思うほど苦しんだ、夏樹さんは、
最初、「肉体的故障」と、思い込み、さまざまな治療にかかります。

それでも、症状は進む一方で、最後に、教授から、

「心療内科」へいってみたら、

と言われて、愕然とします。


しかし、結果的には、それで、死ぬほど苦しんだ
腰痛が、治ったわけです。


つまり、心の在りようが、
「死ぬほどつらい腰痛」を起こしていたというわけなんです。


私は、「ストレス」　というものを
改めて、認識させられました。

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