中園ミホドラマ「ドクターx」等ヒット作品作り方！占い経験生かす！

脚本家中園ミホさん、ドラマ　「ドクターx」　などヒット作の
作り方を取材記者に明しました。
ダメОLだった中園ミホさんがストーカーや占い師の経験
を通じ、世の辛酸をなめながら脚本家となった動機や方法？





こんにちは。


中園ミホさんが、このところ、人気脚本家として、
一躍、マスコミに取り上げられていますね。





テレビ、「ぴったんこカンカン」　にも、最近、
他の俳優さんたちと、一緒に出ていましたし、
NHKの年末特集番組にも、タモリさん　たちと
ゲスト出演していましたね。


雑誌などでも、アチコチで見かけました。

脚本家中園ミホさんが、急に注目されているのは、
実は、医療ドラマ　「ドクターx」　と朝ドラ「花子とアン」が、
共に大ヒットしたからだったんですね。

ありえない天才的外科医を描いたドラマ　「ドクターx」　は、
僕もよく見ました。

「こんな外科医なんて、今の世にいるはずないじゃん！」

そう思うと、見る気がしなかったのですが、
それでもちょっと気になって、チャンネルをひねると、
ズルズル弾かれて、結局、最後まで見てしまうんですよ。

やはり面白いんですね。

このドラマ　「ドクターx」　を書いているのが、中園ミホさん　という
脚本家であることを知ったのは、かなりあとになってからでした。

中園ミホさんは、日大の芸術学部を出ていて、
これまで、けっこうヒット作を出してているんですね。

脚本賞の「橋田賞」や「向田邦子賞」なんかも、
受賞している人だと知って、
「なるほど・・・」　と思いました。


でも取材に応じている発言など、見ていると、
中園ミホさんという人が、ドラマのヒット作を
次々に生み出す脚本家とは、とても思えませんでした。



　　★　＜中園ミホ・脚本家になった動機＞


日大の芸術学部卒業後、ОLになったけれど、
「向かない」　といって、２年で退職。

食べるために、四柱推命による占い師などを経験。

その間、「好きな人」　が出来て、片思いのその人に
すっかり、まいったようです。　　

その男性の仕事場へも、あとをつけるなど、寝ても、覚めても、
その男性を思いつめていたといいます。

「もう、まるで完全なストーカーでした」

と、中園ミホさんは、当時を振り返って語っています。

実を言うと、ここに中園ミホさんが脚本家になる
キッカケがあったのです。

自分の恋する男性の職業が、なんと「脚本家」だったのです。

「そうだ、脚本家になれば、あの人にまた会える！」

と思ったそうです。

このことが、中園ミホさんを、本気で「脚本家」を
目指す人へと追いやった動機だったというのです。

人生って、ホントニ分からないものですね～？



　　★　＜中園ミホ流ドラマの作り方＞


中園ミホさんが語るドラマづくりの基本を
簡単にまとめると、次の３つです。


①　取材。　　

②　修業

③　必死に考えまくる



　・　では簡単な説明です　・


①　＝　取材は必ず行う。

　　　　
＜例＞　　「ドクターｘ」　の場合。


「大病院の名医といわれる先生に片端から
話しを聞いた。」

一緒に飲みながら、話を聞くだけ。

それによって、
「大病院の中で繰り広げられる派閥争いや、
出世競争の醜い現実を知ることができた。」

それをドラマに存分生かすことができた。



②　＝　修業


＊　「恋した男性の脚本をすべて、書き写した。
　　　それが、唯一の脚本修業だった」
　　　
　　　と中園さんは、語っています。

＊　「ダメОＬ時代、仕事ができなくて、ボーっとしていた時、
　　　シナリオスクールに通っていた同僚に、”忙しい私に代りに、
　　　授業に出て、ノートをとってきて”　と頼まれ、替え玉として
　　　通うようになりました。」

　　　この時、、脚本のイロハを学んだようです。



③　＝　必死に考えまくる

　　　
　　　　「いつも頭から煙が出るほど、考えまくります。
　　　　　モヤモヤとした輪郭が、くっきりと像を結び、
　　　　　勝手にセリフを言って動き出すまで、とにかく、ジッと耐える。
　　　　　文字を書くのは、そこから始まります」

　　　　これが、書き始めるまでのパターンだそうです。


　　　　
　　　★　　＜中園ミホ・目標＞
　　　　　
　　　　
　・　目標は、橋田壽賀子（はしだ すがこ＝８９）脚本家　　　　　　
　　　　　　　　（世間は鬼ばかりの作者）
　　　　　　　・　生涯現役を目指して、体力作りのため、水泳を始めた。

　　　　　　　

以上が、中園ミホ独自の脚本家への歩みと方法です。

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