堀北真希・霧の旗感想・多様な演技みごと！ベテラン女優の域へ！

堀北真希さんは、ドラマ「霧の旗」で悪女をみごと演じ切る！
キャバクラ嬢、ベッドシーンまでやってのけた堀北真希さん。
もうベテラン女優の域へ、入ったと言っても過言じゃない！



霧の旗、観ました。 感想としては、まず良かったといいたいですね！

もうこれまでの、堀北真希さんではないと感じました！

キャバクラ嬢となって、「もも」　まで割れたドレスとか
チャーミングな和服姿に身をまとう堀北真希さんは、
もう今までの　「純」な　「堀北真希」　さんではありませんでした。

「これが、あの堀北真希？」　というほどの
変化を今回のドラマ　「霧の旗」　で見せてくれました。

一部では　「ダイコン役者」　などと、ささやかれた、
堀北真希さんは、みごと、その　「汚名」　を
返上しました。

アイドルとして売ってきた堀北真希さんは、
「演技」　がもうちょっとだな！？
という評価が、関係者うちであったようです。

特に、表情にそれがあらわれていたようです。
私も最近まで、そんな感じがしていました。

なんとか早くウマクなって、ベテラン女優として
ガンバッテほしいと　「内心」　では、そう思っていました。

果たして、「霧の旗」　ではどうなのか？

スポンサーリンク

ドラマは、
最も愛する障害者の弟が無実の罪で、
捕らわれ、獄中で、亡くなってしまうところから、
本格的に進んでいくことになります。
弟おもいの女性は、復習を、誓う中、
次第に悪女に変身していく・・・・・。

その間、復讐相手との「キスシーン」、「ベッドシーン」
など、これまでの堀北真希さんからは、全く考えられない
シーンが次々と出てきます。


驚きましたねえ、　ホントニ驚きました。
「ええっ？」
体が一瞬、こわばった感じがしたようでした。

「ココまで、変わったんや！」

いや、それだけではありません。
表面はニコニコした、ごく普通のかわいい女性を
演じつつ、心は、復讐心の燃えさかる鬼心の
悪女をこなしていたのです。




復讐相手の弁護士と飲み交わしながら、
その２面性を、みごとに演じ切る堀北真希さんを、
観た時、

「もうこれまでの堀北真希さんではないな！」
と感じました。

堀北真希さんは、松本清張の　「霧の旗」　によって、
「ダイコン役者」　の汚名は、スッカリ脱ぎ捨て、
ベテラン女優として活躍できる俳優に成長したんや、
そう思える演技を、見せてくれました。


ネット上で、

「・・米倉涼子主演の『黒革の手帖』（松本清張原作）
は第22回ATP賞（全日本テレビ番組連盟）の
最優秀賞（ドラマ部門）を受賞しましたが､

今回の『霧の旗』の方がずっとよい出来で､
何らかの賞をとると私は確信しています。 」




と書いている女性の文章を見かけましたが、

ひょっとしたら、ホントニそうなるかも
知れませんね。

いずれにしても、この度の『霧の旗』
で、主演として、悪女を演じた堀北真希さんは、
これまでの　「清純派女優」　を脱皮したという点で、
私は、大拍手を送りたいと思いました。

タグ：堀北真希 霧の旗 演技 女優