前田敦子:「就活家族～」９話感想！ヘタだなんてとんでもないよ！

前田敦子（元ＡＫＢ）「ドラマ就活家族～」９話見ました。
その感想です。　これまで演技がヘタだとか棒読みだとか
メチャクチャ！しかし、ホントは逆ではないのかなあ！

前田敦子「ドラマ就活家族」９話・感想・彼女の魅力！

（ドラマ「就活家族～」）＜ヤフー検索ヨリ＞


一昨日、ドラマ「就活家族～」 見ました。


家族が、ウマくまとまるのだろうか？

いや、崩壊する かもしれない！

見ている側は「ヤキモキ」させられました。


作者は、その辺を、計算の上で進めているのは、

わかるのですが、それにしても、「はらはら」しましたね。


ところで、長女役「栞」を演じる前田敦子さんは、

けっこう難しそうな役をウマくこなしているのに、

ボクは、関心して見ていました。


例えば、①

次のようなシーンがあります。


面接に行ったアルバイト先で、「栞」が、もらえる給料のことを

女性社長に尋ねる場面がありました。


「１０万ね・・・・」

と聞いたとたん、何が何でも、安すぎるのでは？

と内心思ったのでしょう。


半分は、しかたないやと思いつつ

一方では、

「イヤイヤ、も少し多いかも？」

と、やや期待しながら、クビをちぢめるような

しぐさをして、小声で、再度聞き返したのです。


すると、

「最初は見習いだから、多いぐらい・・・」

という社長から言い返されて、

「そうですよね・・・・」

と、つぶやきながら、すくむようにその場を

去っていきます。


ザッと言いましたが、正確ではないかもしれません。

でも、だいたい、イメージしていただけると思います。


この時の前田敦子さんは、期待外れの

社長の答えに、「怒りや」「嫌みな」表情など

全く見せないで、眉を心無しひそめて、


「いらぬことを聴いちゃったかな？・・・」


と意外に「カラッ」として出ていくのです。


あとが残らず、「ま、しかたがないや」

ってアッサリした感じでした。


その態度が、とても、軽快で、社長の大きな声に

枯れ葉が、風に吹かれて、サラサラッと消えていく

とでもいえるような感じがありました。


ボクには、この時の前田敦子さんが妙に「新鮮」

に見えましたね。



もう一つ

例　②　をあげますと、


一人住まいをしている父親（三浦友和）に、食べ物を

持っていくシーンです。

母親（黒木瞳）と喧嘩して、別の家に一人でいる父を

気遣って、コンビニかどこかで、食べ物を

買ってきたのでしょう。


そんな時、親子の会話はどうでしょうか？

かなり、重い雰囲気が漂いはしないでしょうか？


しかし、てれるでもなく、意外と、ここでも、

前田敦子さんの声としぐさは、

ギクシャクしそうな親子の会話を

からりとした空気に変えてしまう不思議さを

持っていました。


ボクは、以前に「野球のマネージャー」を

演じた前田敦子さんしかしりませんが、

その時は、ＡＫＢのメンバーとしての

興味から見ただけでしたので、さほど、

印象に残っていませんでした。


でも今回のドラマ「就活家族～」では、

親子４人が失業という暗くなりがちな中で

前田敦子さんの存在が、

妙に、乾いた「空気感」のような

雰囲気を感じてしまいました。

前田敦子の演技は磨いて作れるものではない！

ボクは、このドラマ「就活家族～」を見終わった

翌日、早速、前田敦子さんのことを、

調べてみました。（笑）



（前田敦子さん・２５）＜ヤフー検索＞


大きな本屋でタレント雑誌を探してみました。

図書館で、アイドル特集なども、読んでみました。


さらに、俳優・タレント・歌手とか、

他にも、気になる作家、スポーツ選手・・等々、

記事を切り抜いて作った「自作フアイル」

なども読み返してみました。


すると、辛うじて一つみつけました。


神奈川にある「日本映画大学」で学んだという「Ⅿ」さんの

”前田敦子”評が出ていたのです。



（日本映画大学）


ある業界新聞のコラム欄に出ていたものです。

ちょっと抜粋してみますね。



「　AKBの　前田敦子には、正直まったく関心はない。

しかし、女優としてみれば、

”前田敦子”　はいい感じを受ける。

・・・省略・・・


それほど可愛いいわけではないが、動作が大まかで、

アラケズリなところが人間らしい。


普通っぽく見える演技は素晴らしいと思う。


アイドルと称する最近の若い女優の演技は、

演技っぽい演技をするから、見ていて気が重い。


”前田敦子”には、

リアリティを感じるし、そこに女優としての

前田敦子の魅力が出ていると思う。


これは、演技を磨こうとしても、

磨いて出せるものではない。


そんな　”普通っぽさ”　を演じられる女優ということだ。


それが他の女優に無い彼女の強味だろう。」

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タグ：感想 演技 ９話 就職活動 前田敦子