嘘の戦争《第７話》２月２１日感想！草薙の流し目！絶妙の演技に感服！

嘘の戦争《第７話》２月２１日（火）見た感想です！
今回の草薙は、以前の「銭の戦争」から一層素晴らしい！
あの横目流しの憎い目つきは、ゾッとする絶妙の演技で感服！

嘘の戦争《第７話》の感想！

嘘の戦争《第７話》（２月２１日）は、仁科家の長男への

復讐劇でした。


さて今回の８話では、

会長・興三（市村正親）は、入院のため、ひとまず、

静観することになりました。


浩一（草薙剛）の次の標的は、長男・晃（安田顕）でした。


晃は、２２００万のサギに会い、出資者の弟に難なく見放され

てしまう。

会社をクビになった、晃は、これまで、相談に乗ってくれてたことを

信じていた、浩一に頼るが、浩一は、それを、にべもなく断る！


雨の中、泣きつく晃を冷たく振り切って、足早に去っていく

のです。



その時、「地獄に落ちろ！！」



(草薙剛）＜ヤフー検索ヨリ＞



憎々しげに、つぶやく浩一の顔は、もはや善意の一かけらも

見えない、「悪魔」　そのものの形相でした。


ボクは、２年前の「銭の戦争」で同じく復習の鬼に徹した

草薙剛を思いだしていました。

今回は、その時以上に、彼の演技が磨かれているように

感じました。


、
　　＜草薙・絶妙の演技＞



今回の「嘘の戦争」は親の復習に徹するだけではなく、

敵を欺くには、味方をも欺くようなところもみえる

悪党ぶり。

そんな役をサラッと演じる草薙剛の資質は、元「スマップ」

の中でも、随一でしょう。


その点、浩一に敵対する仁科家の次男・隆（藤木直人）も、

なかなかの「したたか者」で、兄をクビにしたのは、

浩一をだますためであって、彼も、

「敵を欺くには、味方をも欺く」という

非冷な手を使って、兄をクビにしてしまったのです。

逆に言えば、それは「兄への温情」があっても、

浩一をだますには、兄をクビにせざるを得なかった

のでした。


今度は、仁科家の次男・隆に浩一のホコサキがむ向かうわけで、

それを迎え打とうとしている隆との対決がこれから

始まろうとしているのです。


「これから、だまし合いだ！」


とつぶやく隆（藤木直人）の冷ややかな顔にも

内に秘めた醜い「戦闘心」が、燃えていたのです。


藤木直人は、草薙剛とは、少しタイプが違うが、

実に、好演技がひかっています。


次回（８回）には、この二人の熾烈な戦いになっていく

ことでしょう。


そんな中にあって、ボクが、最も、心配なのは、

会長の娘・楓（山本美月）の行方です。


浩一を愛し、結婚まで約束してしまった楓の

これからは、いったいどう進展していくのか？

彼女のひたむきな愛情を、浩一が、どううけとめていくのか？


ひょっとして、そんな彼女も浩一は、

「地獄へ落ちろ」と、復讐のエジキにしてしまうのでは？


ふとそんな想像をして、「ゾッ！」　としてしまうのです。


「銭の戦争」で、恩師の娘で草薙の恋人を演じた

「大島優子」の時と同じ感情が沸いてきてしまうのです。


（上・大島優子と共演の木村文乃）

＜ヤフー検索＞


復讐劇が、「ハッピーエンド」　に終わることは、

まず、ないとは思うのだけど・・・・・・。


それでは、８回を楽しみに待ちましょう。


　　　
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