小説家になるには応募が一番と書き続けて18年!遂に新人賞受賞! [小説家になるには]
小説家になるには応募するのが一番良いと考え、
新人賞目指してひたすら書き続けて18年!
連続応募も空しく落選、落選、落選でグッタリ!
しかし、苦節18年! とうとう新人賞を受賞!
小説家になるには新人賞取るのが近道!
小説家になるには、「新人賞」 を受賞するのが良いと、
京都のあるカルチャーセンターで教える文芸評論家
「八橋一郎」さんは、おっしゃっています。
「いま、新人が、書いた小説を、編集者に読んで
もらおうと思ったら、新人賞を撮る以外ありません」
とまで、言っておられます。
最近では、ケータイや、パソコンの普及で、それらに出稿した
小説が、思いがけず評判となり、小説家への道が開けたという
人も、少なくないようではありますが。
さて、大きな話題になったお笑いの又吉さんは、小説「火花」
が純文学雑誌の「文学界」に掲載され、
三島由紀夫賞の候補にも挙がり、続いて、一昨年、
「芥川賞」を受賞しました。
サラッと簡単に書きましたが、実は、「文学界」に
小説が掲載されること自体、大変なことのようですね。
「文学界」に小説を応募する人は、平均すると、
だいたい
1,000~3000名ぐらいはいるようです。
予備軍もいれると、もっと大きな数になると言われます。
そのほとんどが、「文学界」の「新人賞」を得て、
小説家 になる足がかりをつかもうとする人
たちばかりと言っても過言ではないでしょう。
「文学界」新人賞、はいわば、小説家の登竜門のような
存在ですね。
新人賞を受賞した有名作家!
新人賞といっても、いろいろありますが、
ここでは、純文学の新人賞を受けた小説家の
例をご紹介してみましょう。
「石原慎太郎」
「丸山健二」
「深田裕介」
「城山三郎」
「菊村到」
「海堂昌之」
といった感じです。
他にも、相当いるはずです。
この人たちは、のちに「芥川賞」とか「直木賞」
などを取って、大作家になってます。
たぶん「石原慎太郎」は知らない人はないと言って
いいんじゃないでしょうか。
そうです。 元都知事 で 国会議員 でもあります。
23歳の時、当時最年少で芥川賞を受賞した人です。
その前に、「文学界」の新人賞を射止めています。
芥川賞、受賞作小説 「太陽の季節」は当時、世間を
ゆるがせたと言ってもいいほどの社会現象
を引き起こした話題作です。
ちなみに
他の文学新人賞について見てみましょう。
主な文芸誌として「文学界」以外の4つを
挙げてみます。
日本文学の中心的存在となっている文芸誌と
受賞者です。
・ 講談社ー 「群像」 村上龍
・ 河出書房新社ー「文藝」綿矢りさ
・ 集英社ー 「すばる」 金原ひとみ
・ 新潮社ー 「新潮」 田中慎弥
「受賞者は1例だけ挙げておきました」
文芸誌の「新人賞」は、小説家の登竜門とあって、
小説家を目指す人たちが、こぞって狙う「賞」なのです。
● 苦闘18年!遂に受賞! 夢を達成!
今回は、「文学界」の賞に応募をして、落ち続ける落胆の中、
18年目にしてとうとう受賞したという努力の人を
ご紹介してみたいと思います。
(受賞当時・38)
小浜清志(こはまきよし=64)さんがその人(写真)
小説家といえば多くの人が憧れるように、
小浜さんの場合も、例外ではありません。
手記の中で彼は言っています。
「 ”文学界” 新人賞、それは、何年も前から憧憬
し続けた賞だった! 受賞の夢を何度見たことか?」と。
しかし、投稿をすれども、すれども、落選を繰り返すばかり。
そのたびにダンボールは、その没原稿で
埋まっっていったそうです。
それでも、あきらめられない!
むしろ憧憬は渇望へと・・・。
しかし、
「 時にはそれが、絶望へと変わることがあった 」
そうです。
気をとりなおして、さらに、投稿をつづける。
小説を書き続ける。 応募を続ける。
それしか、道はなかった。
1年、2年、3年がすぎ、ひたすら書き続けて、
4年、5年、・・・・・と空しく日が過ぎていく。
高校卒業後、経験したアルバイトは47種にのぼると、
いいます。
28歳の時、都庁の清掃局に勤務し始めたそうです。
一男一女を持つ彼にとって、定職が必要であったに
ちがいありません。
妻子を持ち、働きながら、なおも小説を書き続ける日々。
あてどもない小説を。
幻の、「文学界」新人賞の夢みて。
はたして、賞はやってくるのか?
暗中模索は続く。
そして、とうとうその日がやって来たのです。
応募を繰り返して18年目。
「数えられないほどの投稿で初めて、小説 ”風の河” が
1次予選を通過した。
2次予選も通貨。
そして最終候補。
まさか、まさか、受賞を知らせる電話を切っても、
僕には、全く実感がわかなかった。」
受賞の知らせを受けた時のことを、
彼はこう述べていました。
つづけて、さらに
「長い間抱き続けた夢が達成されることは
さびしいことなのかもしれない。
たった1本の電話で僕の夢は終った」 と。
「嬉しいにもかかわらず、心は冷えていた」
とも語っています。
その数年後、42歳の時に彼は、小説「消える島」
という作品で「芥川賞候補」に挙げられています。
60半ばを過ぎた現在、生まれ故郷沖縄を題材に、
なお、小説 の発表を続けているそうです。
スポンサーリンク
エンタメ(全般) ブログランキングへ
<プロフィール>
タスケ
関西在住の元カメラマンの端くれです。
内臓 壊して現在 自宅療養中です(笑)
高校時代,体操クラブで国体までいったのに、手の負傷で挫折。
大学受験で,東大しか頭に無い指導教師に絶望、そして挫折。
証券会社に就職するも、興味が持てず1年で退職。
挫折が続きました。
その後、写真家へ方向転換。
しかし、過労で闘病(現在自宅にて)。・・・すべて挫折のダメダメ人間です。
もうおそいかなあと思いつつ・・・・・・。
今からやり直し人生
を考えているところなのです。
ほんとは、やりたい!思いっきり!
こんなボクの<ささやかな願望>と
<励ましてくれる情報>を
発信しています・・・!
にほんブログ村
<<読まれています>>
●木村文乃ドラマ「銭の戦争」の感想・透明感抜群の美女!
●瞑想:超簡単、奇跡的やり方発見しました!
●ピース又吉・小説火花の感想・絶賛!
●大島優子・「銭の戦争」演技ダントツ!
●東京芸術大学入試・挑戦10回30歳で合格!
●ふなっしー・阿川佐和子対話!笑って泣いて大感動!
●堀北真希・霧の旗感想・みごとベテラン女優へ!
●ノンスタイル石田催眠術閉所恐怖症完治
●誰でもできる超簡単瞑想法
●末期ガンを自分で治す!