高倉健と俳優佐藤猛の意外な共通点が手記・比叡山にあった！

高倉健さんと人気俳優「佐藤猛」さんに、
意外な共通点が、ありました。　　
それが高倉健さんの手記で明らかになったのです！
比叡山のお坊さん（大阿闍梨）にありました！



こんにちは。

高倉健さんという大スターが亡くなり、
日本中の人が、その死をいたんだことでしょう。




さらに、高倉健さんの「手記」が、雑誌「文芸春秋」に発表され、
遺書とも思えるその手記の内容に、多くの人は、
映画とはまた別の高倉健さんの一面を知り、
驚かれたのではないでしょうか？


それは、映画では決して、知ることのない
大スター高倉健さんの隠された側面であったに
違いないと言ってよいでしょう。


高倉健さんは、比叡山の大阿闍梨（僧侶）と
長く交流をされていたのです。

その大阿闍梨とは、別名「決死の修業」とも言われる、
「千日回峰行」を　２回も成しとがられた
堺井雄哉（さかいゆうさい）さんです。




近年、８７歳で大往生を遂げられました。

さまざまな雑誌や、ラジオなどで報じられましたので、
ご存知の方もおられると思います。


高倉健さんが雄哉さんの話を聞く時は、
きちんと正座をして、
決して足を崩すことはなかったそうです。


「もう少しくつろいで下さいよ」と雄哉さんが、

いくらススメテも高倉健さんは、
依然とそのままの姿勢ででいたといいます。

私は、そこに、人知れず、「魂の交流」
といっても良いほどの、強い思いが、
高倉健さんにあったのでは？　と思うのです。


一事が万事、そんな風だったようです。

これは、映画の「高倉健」からは、とても
想像しがたい一面だったのでは、ないでしょうか？


恐れ多くも、一事を成し遂げた「大阿闍梨」の前では、
高倉健さんという大スターであっても、自然に、
そうならざるを得なかったのかもしれません。


さて、ここで、今年、爆発的話題をさらった映画
「るろうに剣心」　の主役だった、若手の人気俳優、
佐藤猛（さとうたける）さんも、比叡山の大阿闍梨
と会って、大きな感銘を受けたお一人であったことを、
聞いていただきたいと思うのです。




皆さんは、「つるべーの家族に乾杯」　という人気番組をご存知
だと思うのですが、この番組に出演した佐藤猛　さんは、
なんと、自ら、比叡山にのぼることを希望したのです。

何故だかお分かりになりますか？


「一つの事を究めた人にお会いしてみたい！」

佐藤猛さんはこう話していました。

つまり、佐藤猛さんは、千日回峰行といった、
命がけの荒行に挑戦した大阿闍梨に、
会ってみたかったということなんです。


佐藤猛さん主演の「るろうに剣心」　を調べてみました。

そこには、役に体当たりする凄まじい佐藤猛さんの姿が、
ありました。　　
特に「殺陣＝たて」を演ずる佐藤猛さんに、それを感じました。

殺陣の訓練をする時、自分で演出にも加わり、
ケガもいとわぬほどの猛練習をやっているのです。

命がけといっても、決しておかしくないほどの、
特訓風景でした。



なるほど　私は、

「一つの事を究めた人にお会いしてみたい！」

と言って比叡山で大阿闍梨に会おうとする
佐藤猛さんが、どういう人なのかが分かるような
気がしました。



高倉健さんが、大阿闍梨に求めた物と
佐藤猛さんが大阿闍梨に求めた物が同じものであった。
と言えるような気がしたのです。


そして、それは　「魂の交流」　と言っては、
言いすぎでしょうか？


さらに、そこにこそ、お二人が、異色のスターである、
共通点をみたような気がするのです。

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